012六 甲骨365
平成31年1月12日(土曜日)20190112太陰太陽暦1207己酉46
原姿力発想009お宮1六
六番目の月。
六月は午の月。
熱い暑い。
寒い冬に熱い話。。。
お宮の上部の屋根は、六の起源でもある。
<易経考察>易の爻辞(こうじ)は6つのステージがある。
初爻(しょこう)、二爻、三爻、四爻、五爻、上爻(じょうこう)下の爻から上の爻へ読み進めていく。
下から順に読む順序の時間軸は、縦長の甲骨文(長細い肩甲骨、獣骨)と同じだ。
↑
下から上へ、潜龍(せんりゅう)→見龍(けんりゅう)→終日乾乾→躍龍→飛龍→亢龍(こうりゅう)禅の十牛図のような円を描き、輪廻転生、栄枯盛衰をくりかえす。
12か月の中の6は、中央。
六番目の月。。。
数字の概念は、甲骨文字に既にあり。
12か月の暦は基本であるが、閏月などの影響か、13月、また14月の数字も刻まれている。古代から暦の安定は人間にとっての重要課題である。我が国の江戸時代でも数十回暦の改訂を繰り返している。太陽系と月と地球のくるくる思考。先人たちの気の遠くなるような試行錯誤の実験に、勇気と感謝をの気持ちをもとう。
六月が刻まれた甲骨文
↓補451=合3290
貞于來乙酉酒六月
貞う。
來たる乙酉(22)の日に、
酒(祭祀)せんか。
六月。
6月の酒まつり。
美味なる酒を酉(酒の象形)の日に。
自然の驚異は、現代と同様、人知を超えた力をもっていた。
自然を端的に制するのではなく、われわれは共存する未来を選んだ。
お宮の建設者、祖先に敬意をはらう~それは六柱の祖先神として刻まれていた。
⦿六元示記載甲骨 合14829
補足⦿元旦の「元」はヒトの頭部を強調した象形であり、「はじめ」「始原」を意味する。遠い祖先神の集合体「元示(匚乙・匚丙・匚丁)」や「六元示(上甲・元示・二示)」などの用語が刻まれており、祭祀名や地名としての用例もあり。重要な原始甲骨文字のひとつである。⇒人項目(8月8日紹介予定) 六 数字の6(ろく)
空を見上げる。雨を凌ぐ、明日晴れるかな。
忘れてはいけない。自然は味方だ。
宮の金文の中には「龍」がいる。
こいつは地鎮祭で鎮めたはずの土地の蛇。
身体の中でいえば、予測不可能のクンダリーニ。
なるべくコントロールしたい。
そう、だけど突然、意味もわからずに、、、泣きじゃくったりする。
彔、ロック、六、6、ぼくは味方だ。
彔(ろく)な水分・杉田水分名義の2000年初頭のソロアルバム。
6枚目だから、彔とかけて、ロックな音楽。
ベックに影響を受けてる感じ。
ブリティシュロック大好き少年だったんだ。
あの頃の自分に、
6(ろっく)の深さをもっと!もっと!
原姿力発想009お宮1六 了。
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