081 Tell me what you see 5-11(瞻)×KoToDaMa
何が見える?
きみの一日が輝きで始まるように
見てごらん
こころの
眼を開いて
<【瞻】×古代文字>
【瞻】[音]セン [訓]みる
[形声]声符は■(せん)。〔説文〕四上に「臨み■るなり」とあり、瞻仰・瞻望など、遠く遥かに望み、また見めぐらす意がある。〔詩、衛風、淇奥〕「彼の淇奧(きゐく)を瞻るに ■竹猗猗(いい)たり」と青く茂る竹を視るという祝頌の発想は、〔万葉〕の「~見る」「見れど■かぬ」という魂振りの発想と同質のものである。〔詩〕では「瞻彼~」という定型の発想をとる。