091.Think for yourself(Harrison) 6-6(自己)×KoToDaMa
自らの己(おのれ)の、自己とはなにか?
きみの振る舞い、うそつき女
眼を瞑れば手に入るステキなあれこれさえも。。。
自分の好きにしなよ。
好きなとこにいきなよ。
自分で考えて!
だってもう僕は一緒にいないんだ。
(ハリスン)
<【自己】×古代文字>
【自】[音]ジ [訓]はな・みずから
[象形]鼻の形。鼻は自に(ひ)を声符としてそえた形。甲骨文の卜辞に「~自(よ)り~に至る」の用法があり、「従(よ)り」と同義。金文に「自ら寶そん彝(はうそんい)を作る」のように自他の自の意に用いる。〔書、皋陶〕に「我が五禮を自(もち)ふ」とあり、その用義は、もと犠牲を用いるとき、その鼻血を用いたことからの引伸義であろう
意に用いる。
【己】[音]コ・キ [訓]おのれ・つちのと
[象形]己形の矩(く)(定規)の形に似た器。
角度を定める定規や糸の巻取りに用いるもので、紀の初文。
自己の意に用いるのは仮借で、本義ではない。
十干では戊己は五行の土、己はつちのとにあたる。