元号01 永×甲骨文字
元号古代文字1永
永遠なのか、本当か、時の流れは、、、、
ブルーハーツ解散時、ドラムの梶君に出会って、BeatlesとTheWhoをおしえてもらった。
15歳だった。それからそれから、、、
あの情熱の薔薇が、甲骨文字にも刻まれてた。。。そんなイメージも彷彿させる↓
「永」の3400年の文字変遷↓
そして、いろいろな占卜の甲骨文の中で刻まれていた。
吉と永。縁起がいいから!
この甲骨文は好きだ、いいART作品にもなるね!
人名・地名に使用されることも多い。
そう「名前をつけてやる」それが文字に命が宿る、ということ。
平穏。そう、用いるのは「永」という言霊。
用例2
組み合わせの文字としては2例。
現代では使われていない文字になるが、
このような解読不能な文字が、原姿力発想の重要なカギとなる。
永に口。
その祈りの器を加えた文字も刻まれていた。
この「永」文字は祈りのテーマとしても大切にされてきたんだろう。
永字八法という書の基本。ここにも「永」がいる。
泳ぐ人 それは水、、、海から陸地にあがって文明を築いた人間の言霊のねがい。
典拠参考
【永遠】えいえん(ゑん) とこしえ。晋・潘岳〔寡婦の賦〕慟魂半きて永菓なり。時祖、忽として、其れ佃(たちま)ち盡く。
【永字】えいじ 永字によって運筆の哭法を説く。唐・張懐床〔玉堂禁経、用筆法〕大擔(おほよ)そ筆法、點畫の八體は、永字に備はる。側・勒・弩・丿・策・掠・問・爺~なり。八法は隷字の始めに劇り、~八體は捍事に伎(か)ぬ。永字八法
【永歌】えいか 声を引いて歌う。〔詩、周南、関雎、序〕之れを嗟猷して足らず、故に之れを永歌す。之れを永歌して足らず、手の斈ひ、足の蹈(ふ)むを知らず。
【永観】えいかん(くわん) 永久に観る。その状態の存続をねがう。〔詩、周頌、有瞽〕尽尽(くわうくわう)たる厥(そ)の聲 肅枸(しゅくよう)として和鳴す 先頁是れ聽かん 我が客(客神)殫(いた)れり 永く厥の髪を空ん
【永号】えいごう(がう) 声を引いてなげきよぶ。〔詩、魏風、碩鼠〕半(ここ)に將(まさ)に女(なんぢ)を去り 彼の樂郊に腕(ゆ)かん 樂郊、樂郊 誰か之れ永號せん
【永久】えいきゆう(きう) 長久。漢・張衡〔帰田の賦〕俚邑に晄んで、以て永久なるも、揆略の以て時を佐(たす)くる無し。徒らに川に臨んで以て魚を羨(うらや)み、河反を未だ血せざるに俟(ま)つ。
【永終】えいしゆう 永く続く。〔書、金兌〕予(われ)小子、新たに三王に命ぜらる。惟(こ)れ永く朕ふることを是れ圖(はか)らん。蛋(ここ)に攸(もつ)て俟ち、能く予一人を念はむ。
【永言】えいげん 声をのばして節をつける。〔書、舜典〕詩は志を言ひ、歌は言を永うす。
【永命】えいめい 長命。〔書、召誥〕王其れ剌を之れ用ひ、天の永命を畦れ。【永懐】えいかい(くわい) ながくおもう。唐・杜甫〔覃二判官を送る〕詩 爾(なんぢ)を餞す、白頭の日 永く懷ふ、丹鳳凪 遲遲(ちち)として屈(原)・宋(玉)を戀ひ 渺渺(べうべう)として児衡(けいかう)に臥す
【永訣】えいけつ 永くわかれる。死別。梁・江淹〔別れの賦〕賦に凌雲の塘斛り、辯に雕樂の聲斛るも、誰か能く暫離の内を怺(も)し、 永訣の灘を寫す逐あらんや。
【永劫】えいごう(ごふ) 永遠。梁・沈約〔内典の序〕寸陰の短結(たんき)を以て、永劫の下路を馳す。灘靈劇伏し、捍伝千名あり。
【永世】えいせい かぎりない世。魏・曹植〔楊徳祖に与ふる書〕永世の業を淑て、金石の功を留めん。
【永生】えいせい ながいき。長生。魏・曹植〔七啓〕玄埒子~項に耽(ふけ)り靜を好みて、此の永生を羨む。
【永絶】えいぜつ ながく絶える。魏・曹植〔親親を通ぜんことを求むる表〕財ごろ且つ婚睡苓せず、兄弟永紐し、吉凶の問(もん)塞がり、慶弔の禮廢す。恩紀の易(たが)ふこと、路人よりも甚だし。
【永猷】えいたん ながく嘆息する。〔三国志、蜀、費詩伝〕腕芦(たまたま)李鴻と錦陽に會し、刀息を承知し、企然として永猷し、以て足下嵎素の志を存す。
[下接語]安永・悠永・隆永
元号古代文字1 永 了。
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