2022年6月 令という宿命。
令和の「令」をCircle中央に配置。令和4年。
命じる。というのは宿命でありヒトから~されるというよりは自ら蹲踞し
何を今、受けるか。自分自身で、どの「令」を体でお受けするか。その今plus卩の甲骨文字。
祭祀の姿勢をして、その仕草を自分自身のスタイルで感じ取れるいきものは人間。
この「令」を中心に
目、耳、鼻、舌、顔
ヒトの顔の部分、そして
こころ、齒、髭[須]
てあし 取る 聞く 見る …
目の造形から派生する文字は多く
臣、省、徳、直、面、夢
夙には、月を抱ける時間帯のいのり。
そして蹲踞の文字
執[幸]、藝、聖、若、光、乳、承、祝、御
死、欠、饗、肥、邑、安
祭祀においての所作を感じ取れる大切な文字ばかり。
我々人間の体の機能をいかにして、その禱りのために、
いきいきと表現することができるか。
生命6のCircleは「蹲踞と仕草」というテーマ。
教育漢字のなかでも、特にこの文字たちは、基本となる。
命ある限り。。。
体を動かして、そのそれぞれの部分を、目をつむり見直して見ると良い。
蹲踞ができる動物は人間だけである。
自分の意志で動かせるその体の使いかたの
もうひとつの魅力を
甲骨文字は別の角度で感じさせてくれる。
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