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025 定 甲骨365

平成31年1月25日(金曜日)20190125太陰太陽暦1220壬戌59

原姿力発想025お宮15定

過ちはこの世の定め~

三日月はあの世の要…井上陽水「この世の定め」(カシス)

「定め」とは不思議なご縁である。

昨年、11月に新たに会社を設立、名を「大邑商」とした。会社を設立するにあたり定款を作成する。さて定款とは、活動を定めた根本規則またはこれを記載した書面である。

さて「定」は甲骨文字では、どのように刻まれていたか。

地名用例として、安易に甲骨文を解読できるのは主に「~に在り」という形式で刻まれているものが多いからである。在定=定(地名)に在り

また、貞人名として解読できるのは型式があるから。

十干十二支卜○貞 ←○ ここには名前が入る

例)己未(56)に卜して 定(貞人名)貞う。

十干(己)十二支(未) 卜(占って)○○(貞人名) 貞

しかし甲骨のカケラの中には、欠損して読めないものもあったり、

1期~5期の300年間で、字形を刻む人の変化も相まってカタチが異なるものも多く存在する。誤字脱字、間違えたりするのは古代人も同じ「ひと」である。

間違いはこの世の定め~神々の手で描かれるテレビアート!?

ただ、スタンダートなグルーブは普遍的ですな。

根源の定めを、旅しよう。

原姿力発想025お宮15定 了

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