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077森(林) 甲骨365

平成31年3月18日(月曜日)20190318太陰太陽暦02010112甲寅51

原姿力発想077草木18 林 森 

木がいっぱい。

甲骨文字の資料を大切にしている。

特に、その拓本や、写真は本物の刻みが感じ取れるからtraceには欠かせない。

やはり本物をなぞって確かめないと。ね。

木が一本。根っこもしっかり刻んで「木」

木がふたつで林。三つで森。

まず、林にも多くの甲骨文字が刻まれる。

このSUIBUNテキストは、ひとつひとつ甲骨をトレースし、林と森に関する文字部分を抜き取って、フォトショップで反転したものを集め作ったが、さらに深く本文の甲骨文意を追求していくと、発見!が尽きない。古代人の発想に、現代の感覚を合わせて感じ取れば、魅力的なアート作品のテーマとなる。最古から感化された未来アートの世界だ。

森が刻まれた甲骨は、英国所蔵甲骨集第1288片のため、手元には無かった。京都の最先端の錚々たる学者のみなさんに教わって情報を有り難く得た。なんと!立命館の落合先生に、この甲骨のデータはおくっていただいたので、trace作業をすることができた!

神秘的な「森の神」甲骨 Suibuntrace

千の森に祈りを捧げる。

…有曰千森、王(束戌)于沚、八犬・八豕。

…千の森に曰う有り、王之に(束戌=祭祀名)するに、八犬・八豕をもちいんか。

※聖なる森に牛や犬、豚をお供えをしている。

【森】12[音]シン [訓]もり・しげる千森:祭祀対象 [会意]三木に従う。わが国では、もりは神の住むところ。〔万葉〕に「年蓄」を「もり」と訓する。[訓義]1.もり。2.しげる、しげるさま、多いさま、さかんなさま。3.ほのぐらいさま、気がひきしまるさま。

Beatles古代文字では、あの森を。。。

088.②Norwegian wood

林関連文字:野 春(2月番記事にて

原姿力発想077草木18 林 森 了。

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