085歴 甲骨365
平成31年3月26日(火曜日)20190326太陰太陽暦02010120壬戌59
原姿力発想085草木26 歴
一年に一度、収穫の月がある。
その禾にあわせて一年という時の区切りの歴史がはじまったのかもしれない。
イネの束をふたつ、まるで門。鳥居の様だ。
曆の文字は後発の文字だが「歴」は甲骨文字に刻まれている。
しかも三期に!人類の歴史がまわりだした、その瞬間から!
歴史は繰り返す。人は、その積み重ねから学ばなけラバ!
人類の悲しい過ちも、その痛みから、導き出した恩恵も含めて。
そう、いじめというコトバはよくない。
繰り返す歴史の深さから、根っこから根絶する知恵が必要だ。
いじめ 【意味】 いじめとは、自分より弱い立場の者を、暴力や嫌がらせによって肉体的・精神的に苦しめること。イジメ。 【いじめの語源・由来】
1.苛める→弱いものを苦しめ、痛めつけること。つらく当たりさいなむこと。
2.虐める→ことさらに厳しく扱うさま。
<文字造形言霊考>
古代文字にはな存在しないが、可能性の「可」は祈りを込めた文字。可に艸がかかり腐っていく。
虎頭は、まさしく上部が虎のあたま。虐待、残虐、虚像、すべていつわりあざむくような虎の仕業か。
新しい文字は、のちの時代の社会情勢から生み出されることも多い。不吉な文字ならば浄化したい。さて、歴の歴史は? まずは上部「禾」と「禾」をtrace!
歴は、表彰することが古代の原義であるようだ。
禾と禾、まるで鳥居のように、その栄光の架け橋をクグル。
それは、緊張感を伴い、責任や、恥をも内服する。
選ばれて、果たさなければならぬ責務もあるだろう。
貞人名として、重要な「歴」(第三期)さん。
甲骨時代は1~5期の期間、300年ほどである。
ちょうど三期、歴史がまわりだした時期だ。
150年くらい立つと、3代目~5代目くらいなのかなぁ。
人類の歴史に、未来を描くヒントを得よう!
この世界は、驚きと、不思議に溢れている。いじいじしている場合じゃないのだ!
禾と禾
鳥居をくぐるように
神聖な場所へ
浄化する
コトダマを以て。
原姿力発想085草木26 歴 了。
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