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雪の神。空へ大地へ。

2024年01月30日 癸巳の日 雪の神。


雨が雪に変わる。


その空から降る白いものをみて

鳥たちの「羽が舞っている」と、

そんな風におもった。


「神の種P010 」雪の神


恐竜を子孫にもつ空を天翔る鳥たちの物語。

羽(習)と翼(翌)は重要甲骨造形である。


十二支の最期の「亥」は王亥(おうがい)とも刻まれていて

王亥は、「鳥に喰われる王」である。


チベットの特別な僧侶(高僧)は、今も鳥葬で、最期には空へ飛び立つという。

羽ばたいて、また地上に。


自然は循環する。

暦も循環する。

そう、

われわれの亜細亜の暦は

直線ではない。

圓(円)である。



線(ライン)では円(circle)。

上下左右も平等に漲(みなぎ)る


そこには優越はなく、躁鬱もない。

まどかなる自然との共存が生み出したのは

好循環sapiensの撥想。

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